コンプレックスのかたまり

私って、たぶん嫉妬心が人一倍強いと思うの。
負けず嫌いだとも思う。

そういうのえらくかっこ悪いと思うから、必死で平常心を装う。
あまりに苦しくて、見なかったふり、気づかなかったふりをしちゃうの。向き合わないの。
無かったことにしちゃうの。

これって…劣等感コンプレックス…だよね。

心理学者のアルフレッド・アドラーは、劣等感を克服するための補償を5つのタイプに分けている。
補償って…欠如した部分を補い、全体的によりよい状態を維持しようとする傾向のこと。

  1. 劣等感の元になってるハンディキャップを克服する型
  2. ハンディキャップと対照的な価値を実現する型
  3. 劣等感を引き起こす価値感を否定する型
  4. 空想や白日夢などに逃避する型
  5. 劣等感を隠すために、装いをこらす型

私は5番ね。それと3番。必死で平常心を装い、別にあんなの本当に好きだったわけじゃないし!つって好きだったことを否定しちゃう。
しかし長い長い人生、装いきれるもんじゃないし、価値観を否定しちゃうとどんどん行き場が無くなっていくし、とてもとても克服とは言えないわね。

まずはセルフカウンセリング。
自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、苦しかったこと、したことを、できるだけわかりやすい言葉で具体的に書いていくんだって。
正式にはそれ用の用紙があるらしいけど、とりあえず日記とかでもいいかなと。
折に触れ、この作業を行うことで自分の価値観や願いなどが見えてくるそうです。
案外、紙に書いてみるなんてしてこなかった気がする。これって向き合うってことになるのかもしれないね。

劣等感(コンプレックス)を克服する方法 を参考にしました。
こちらの記事にはまだ続きがあって、自分のアイデンティティーの確立についても書いてあります。

心理学とか詳しくないけど、自己実現とか、承認欲求とかって単語が頭に浮かぶ…。
つまづく度に行き当たる壁はいつも同じ気がする。